カドカワは冴えない、17年3月期業績は計画上振れ着地も利益確定売り優勢
カドカワ<9468>は冴えない。27日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の2020億円から2050億円(前の期比2.0%増)へ、営業利益が60億円から84億円(同7.9%減)へ、純利益が40億円から57億円(同16.7%減)へ上振れたようだと発表したが、株価は24日に急伸した反動からここ利益確定売りが続いており、この日もこの基調が続いているようだ。
業績上振れは、出版事業で映画「君の名は。」関連書籍に加え、収益性の高いメディアミックス作品の好調があったほか、返品率の低下、電子書籍・電子雑誌の成長などが寄与した。また、映像事業でもメディアミックス作品の好調に加えて、海外向けの権利許諾販売の好調などがあり、これらが業績を押し上げたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
業績上振れは、出版事業で映画「君の名は。」関連書籍に加え、収益性の高いメディアミックス作品の好調があったほか、返品率の低下、電子書籍・電子雑誌の成長などが寄与した。また、映像事業でもメディアミックス作品の好調に加えて、海外向けの権利許諾販売の好調などがあり、これらが業績を押し上げたとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)