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8424 芙蓉総合リース

東証P
13,590円
前日比
+185
+1.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.5 0.96 2.87 9.19
時価総額 4,116億円
決算発表予定日

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芙蓉リース Research Memo(5):19年3月期の通期予想を据え置き、増収増益見込む


■業績見通し

2019年3月期の業績予想について芙蓉総合リース<8424>は、期初予想を据え置き、売上高を前期比1.7%増の6,000億円、営業利益を同4.3%増の340億円、経常利益を同6.5%増の375億円、親会社株主に帰属する当期純利益を同4.8%増の230億円と増収増益を見込んでいる。

アクリーティブ連結効果の一巡により、業績の伸び率は前期よりも緩やかになるが、「営業資産残高」の積み上げやノンアセット収益の拡大が業績の伸びをけん引する想定である。

弊社でも、2018年9月末の「営業資産残高」が大口ブリッジ案件の剥落により一時的に減少したものの、1)航空機実行等により下期での積み上げが期待できること、2)「ノンアセット収益」の拡大によりROAの改善がみられること、3)各戦略分野も順調に進展していることから、同社の業績予想の達成は十分に可能であるとみている。なお、期初予想に入っていなかったインボイスの買収効果については、買収に係る初期費用等により通期業績への貢献は限定的となるようだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

《RF》

 提供:フィスコ

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