三菱UFJが反発、17年3月期最終減益も小幅にとどまり、1000億円の自社株買いがポジティブ材料に
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が反発スタート。同社が15日取引終了後に発表した17年3月期の決算では、売上高にあたる経常収益が5兆9795億6800万円(前の期比4.6%増)、最終利益は9264億4000万円(同2.6%減)だった。
国内マイナス金利の影響はあったが、海外でカバーし減益幅は小幅にとどまった。なお、前の期に続いて2億株、1000億円を上限とする自社株取得枠の設定と取得した全株式の消却方針を発表しており、これがポジティブ材料となった。このほか前期最終増益で着地した三井住友フィナンシャルグループ<8316>なども買い優勢の展開となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
国内マイナス金利の影響はあったが、海外でカバーし減益幅は小幅にとどまった。なお、前の期に続いて2億株、1000億円を上限とする自社株取得枠の設定と取得した全株式の消却方針を発表しており、これがポジティブ材料となった。このほか前期最終増益で着地した三井住友フィナンシャルグループ<8316>なども買い優勢の展開となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)