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8123 川辺

東証S
1,485円
前日比
-5
-0.34%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.8 0.42 5.39
時価総額 27.6億円
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決算発表予定日

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川辺---3Qは増収・黒字化、身の回り品事業とフレグランス事業のいずれも増収


川辺<8123>は13日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.1%増の93.73億円、営業利益が0.00億円(前年同期は0.88億円の損失)、経常利益が0.69億円(同0.23億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.22億円(同0.60億円の損失)となった。

身の回り品事業の売上は前年比102.7%となった。ハンカチーフは、前期に引き続き新規取引先の積極的な開拓や百貨店平場以外でのイベント開催等による新しい売上を構築できたことに加え、インバウンド需要による一部のブランド商品の大幅な売上伸長や一部商品の価格見直し実施が効果的に売上単価アップに繋がったこと、また新たな戦略として打ち出したキャラクター商材が市場で評価され、売上は前年比109.7%となった。スカーフ・マフラーは、秋物市場の立ち上がりにおいてはファッショントレンドの回復によりシルクスカーフや薄手カシミヤストール、無染色カシミヤシリーズ、敬老の日向け商品などが順調に推移したが、防寒商材においてはクリスマス前後の一時期は盛り上がりを見せたものの、繁忙期である11月・12月の暖冬の影響によりシーズンを通しては厳しい市場となり、全体の売上は前年比98.4%となった。タオル・雑貨は、前半戦はプール関連商品のラップタオルが前年を下回る結果となり、また、外出機運の高まりで、数年間成長し続けたテレビ通販部門のタオルが予想以上に厳しい結果となり、売上は前年比82.0%となった。

フレグランス事業の売上は前年比111.3%となった。引き続き都市部を中心に主力販路である百貨店、直営店の売上が順調に推移した。今期、新たに導入した新規ブランド「CREED」による顧客獲得や、年末にかけてのギフト需要の高まりによりギフト商材、キャンドル、ディフューザー等の周辺商材の売上が好調に推移した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.5%増の134.91億円、営業利益が同9.5%増の1.35億円、経常利益が同1.3%増の2.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.7%減の1.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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