三栄コは大幅続落、21年3月期は営業赤字転落で90円減配へ
三栄コーポレーション<8119>は大幅続落し年初来安値を更新した。21日の取引終了後、未定としていた21年3月期連結業績予想を発表し、売上高310億円(前期比24.8%減)、営業損益15億円の赤字(前期13億1500万円の黒字)、最終損益16億円の赤字(同1億9100万円の黒字)と営業損益段階からの赤字転落予想とし、年間配当予想を前期比90円減の20円としたことが嫌気されている。
4月の緊急事態宣言発出によって、全国的に店舗休業を含む営業時間の短縮が行われたことや、グループにおいても同様に店舗休業などを行ったことから、各セグメントでOEM事業における受注減やブランド事業における販売機会の喪失があったことが響くという。また、緊急事態宣言解除後、店舗などは徐々に再開しているものの、まだ消費者の購買意欲上昇が見られないとして、減収、赤字転落を見込んでいるという。
出所:MINKABU PRESS
4月の緊急事態宣言発出によって、全国的に店舗休業を含む営業時間の短縮が行われたことや、グループにおいても同様に店舗休業などを行ったことから、各セグメントでOEM事業における受注減やブランド事業における販売機会の喪失があったことが響くという。また、緊急事態宣言解除後、店舗などは徐々に再開しているものの、まだ消費者の購買意欲上昇が見られないとして、減収、赤字転落を見込んでいるという。
出所:MINKABU PRESS