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7628 オーハシテクニカ

東証P
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時価総額 211億円
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決算発表予定日

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オーハシテクニカ---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、主要得意先メーカーの生産が回復


オーハシテクニカ<7628>は5日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.8%増の86.53億円、営業利益が同102.9%増の7.54億円、経常利益が同109.2%増の8.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同118.3%増の6.04億円となった。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、2022年3月期第1四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。

日本の売上高は前年同期比53.3%増の46.79億円、セグメント利益は同600.7%増の3.92億円となった。半導体の供給不足による生産調整の影響があったが、前年の新型コロナウイルス感染症拡大による主要得意先メーカーの生産落込みは回復した。

米州の売上高は前年同期比5.4%減の17.45億円、セグメント利益は同44.2%減の0.72億円となった。世界的な半導体の供給不足や海上物流の停滞が米国の主要得意先メーカーの生産に影響を与え、前年を下回る生産実績となった。

中国の売上高は前年同期比67.4%増の12.70億円、セグメント利益は同116.9%増の2.06億円となった。前年は新型コロナウイルス感染症拡大によるロックダウンの影響を大きく受けたが、その反動で生産台数が前年を大幅に上回った。

アセアンの売上高は前年同期比5.1%増の6.61億円、セグメント利益は同85.7%増の1.27億円となった。前年の新型コロナウイルス感染症拡大による主要得意先メーカーの生産落込みから回復しつつある。

欧州の売上高は前年同期比5.6%増の2.96億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は0.23億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ前年の主要得意先メーカーの生産は、当期においても半導体の供給不足の影響を受けたことにより回復が遅れた。

台湾はグループ間取引のみのため、外部顧客への売上高はない。セグメント損失は0.18億円(前年同期は0.15億円の利益)となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.9%増の360.00億円、営業利益が同28.2%増の27.00億円、経常利益が同27.1%増の29.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.9%増の20.00億円とする期初計画を据え置いている。

《YM》

 提供:フィスコ

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