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7514 ヒマラヤ

東証S
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ヒマラヤ Research Memo(6):2017年8月期は減収減益見通し、業績回復は2018年8月期以降に持ち越し


■今後の見通し

1. 2017年8月期の業績見通し
ヒマラヤ<7514>の2017年8月期の連結業績は、売上高が前期比0.2%減の71,900百万円、営業利益が同40.7%減の583百万円、経常利益が同37.0%減の670百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が160百万円(前期は499百万円の損失)といずれも期初会社計画を下方修正した。第2四半期までの業績進捗が計画を下回ったことが主要因だ。なお、親会社株主に帰属する当期純利益については前期に特別損失として計上した店舗閉鎖損失引当金等がなくなることから、2期ぶりに黒字転化する見通し。

足元となる3月の売上高については低気温が続き春物商戦の滑り出しが鈍かったこともあって、ヒマラヤ店舗で前年同月比1.8%減とやや低調な滑り出しとなったが、4月以降の挽回は可能と見ている。適時適量仕入により足元の在庫水準は適正水準となっており、下期は値引き販売の影響も小さくなることから、半期ベースで見た売上総利益率は上期の34.3%から下期は36.9%と回復に転じるものと予想される。ただ、店舗数の減少により下期の売上高が前年同期比で4.0%減となること、販管費についてはEC事業の拡大や新業態の開発等の費用増により上期並みの水準が続くこと等により、営業利益は前年同期比で減益となる見通しで、収益が回復に転じるのは2018年8月期以降となりそうだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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