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2016年07月11日17時31分

イデアインター Research Memo(3):新規出店の「ミレスト」ショップが小売事業の営業増益をけん引


■事業部門別・主要商品別動向

(1)事業セグメント別動向

イデアインターナショナル<3140>が扱う商品は“住関連ライフタイル商品”という範疇に含まれるものだ。具体的にはインテリア雑貨、キッチン雑貨、オーガニック化粧品、トラベル用品などだ。同社はファブレス企業であり、これら商品について自社で企画・開発を行い、中国を始めとする海外の工場に製造を委託して調達している。

こうして製造した商品を、外部の小売店への卸売、自社店舗での小売り、及びeコマース(EC)の3系統で販売している。報告セグメントにおいては “住関連ライフスタイル商品製造卸売事業”(以下、「卸売事業」)と“住関連ライフスタイル商品小売事業”(以下、「小売事業」)の2セグメント制としている。EC事業については、小売事業に含まれている。同社のほとんどの商品は卸売、小売、及びECの3つのルートで併売されている。また、卸売事業の中にはOEM(相手先ブランドによる商品供給)契約による販売分も含まれている。

2016年6月期第3四半期は、卸売事業の売上高が2,813百万円(前年同期比6.9%増)、小売事業が1,767百万円(同3.5%増)となった。卸売事業では主力のキッチン雑貨が前年同期比42%増と計画を上回る伸長を見せた。また、トヨタ自動車<7203>へのシートカバーなどのOEM受注も売上拡大に貢献した。小売事業の中では、トラベル用品を扱う「ミレスト」ショップの出店が順調に進み売上を伸ばしたほか、EC売上高も前年同期比23%増と拡大した。しかし、インテリア雑貨やオーガニック化粧品などについて不採算店舗の閉鎖を進めたため、小売事業全体の増収率は3.5%にとどまった。

一方利益面では、卸売事業のセグメント営業利益が352百万円(前年同期比20.4%減)、小売事業が同じく124百万円(同34.8%増)となった。卸売事業の減益は円安による売上原価上昇が原因だ。小売事業が営業増益となったのは、新規出店の「ミレスト」ショップが好調である一方、不採算店舗を閉鎖した結果、小売店舗の収益性ミックスが改善したためだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《HN》

 提供:フィスコ

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