ホンダ<
7267>、SUBARU<
7270>など自動車株が軟調。前日の米長期金利の低下を受けて外国為替市場でドル買いが一服、足もとは1ドル=112円台半ばの推移と円高傾向にあり、輸出採算改善期待の後退が売り優勢に反映されている。また、日産自動車<
7201>は、無資格者による検査が問題となっていたが、国土交通省による立入検査で指摘されたあとも4カ所で資格のない従業員が不適切な検査を続けていたことが判明し、これを受けて国内全6工場で国内向け全車両の出荷を停止することを決定、これが業績面への懸念となって株価の押し下げ要因となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)