貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7035 and factory

東証S
312円
前日比
-1
-0.32%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.14 12.36
時価総額 35.1億円
比較される銘柄
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<動意株・26日>(大引け)=NOK、リョーサン、網屋など

 NOK<7240>=大幅高。25日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を7408億円から7569億円(前期比10.9%増)へ、営業利益を223億円から233億円(同25.6%減)へ、純利益を195億円から227億円(同12.1%減)へ上方修正したことが好感されている。為替の影響などにより電子部品事業の売上高・利益が計画を上回ることに加えて、コスト抑制の効果も見込まれるとしている。また、上期に為替差益や有価証券売却益を計上したことも寄与する。

 リョーサン<8140>=マドを開けて上昇。25日の取引終了後、23年3月期連結業績予想について、売上高を2650億円から3000億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を70億円から130億円(同46.8%増)へ、最終利益を48億円から70億円(同30.6%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において商材の確保で市場ニーズを取り込み、幅広い分野の販売が伸長したことに加え、円安の影響などが要因としている。同時に中間・期末各50円の年100円としていた配当予想について、中間・期末各75円の年150円にすると発表した。前期実績に対しては30円の増配となる予定だ。

 網屋<4258>=動意。この日、東京海上ディーアール(東京都千代田区)へトータルセキュリティーサポート「セキュサポ」をOEM提供し、東京海上ディーアールのログマネジメントサービス「VLCAS」として提供開始されると発表したことが好感されている。「VLCAS」は、包括的なセキュリティー対策を定額で提供するサービス。さまざまなシステムのログを相関分析することで、攻撃の兆候や不審なアクセスの有無をリモート監視するほか、脆弱性診断や不審なメールの安全確認など日常のCSIRT(セキュリティー上の問題に対応するチーム)業務の代行や、専門家によるセキュリティー対策の相談など、セキュリティー対策に求められる包括的な対応を月額固定料金で提供するとしている。

 and factory<7035>=商い伴い急伸。25日取引終了後、セプテーニ・ホールディングス<4293>と資本業務提携すると発表し、これを材料視した買いが集まった。マンガアプリ分野において広告収益の拡大に向けた戦略や、DX(デジタルトランスフォーメーション)領域における共同事業の展開について両社で検討する。セプテニHDに対し第三者割当増資を実施して調達した資金約4億9000万円は、マンガアプリ分野などへの成長投資や財務健全性の強化、将来のM&Aや資本業務提携に関する資金として充当する計画という。

 テセック<6337>=急騰。半導体製造装置関連メーカーで、ハンドラ(選別装置)や個別半導体用テスターなどで高い商品競争力を誇る。パワー半導体向けの需要が高水準で足もとの業績は会社側想定を上回り絶好調に推移している。25日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から23億7000万円(前期比36%増)に大幅増額となった。これがポジティブサプライズとなり、投資資金を呼び込んでいる。また、好業績を背景に株主還元も強化し年間配当を従来計画から30円増額の100円に修正、これも投資資金の攻勢を加速させる背景となっている。

 カヤック<3904>=底値離脱の動き。ネット広告の受託制作やスマートフォンゲームの配信などを手掛け、足もとの業績も大幅増収増益基調が続いている。また、eスポーツ大会の企画・運営でも実績が高い。そうしたなか、25日取引終了後に同社の連結子会社でeスポーツ事業を手掛けるウェルプレイド・ライゼストの東証グロース市場への上場が承認されたことを発表しており、これを材料視する形で投資資金が流入した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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