貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6730 アクセル

東証S
1,636円
前日比
-11
-0.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.3 1.43 4.40 11.78
時価総額 183億円
比較される銘柄
EIZO, 
ザイン, 
メガチップス
決算発表予定日

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<動意株・11日>(大引け)=サスメド、ラウンドワン、三光合成など

 サスメド<4263>=後場に入り上昇加速。同社は疾病に対応した治療やリハビリなどに関するスマートフォン向けアプリの開発を手掛けている。昨年、不眠治療用アプリで医療機器製造販売申請を行い、これを材料に株価が急騰した経緯がある。承認後にいったん材料出尽くし感から利食い急ぎの動きが顕在化し、株価は急反落を余儀なくされたが、昨年末の時点で底が入り、年明けから再び投資資金の攻勢が観測されている。直近ではりそなアセットマネジメントが5%の大株主に浮上したことが判明しており、これは投資一任契約もしくは投資信託の買いが反映されたもので思惑を呼んでいる。

 ラウンドワン<4680>=後場上げ幅拡大。正午に12月の売上高状況(速報)の発表とともに、年末年始の営業期間(12月30日から1月3日)の既存店売上高がコロナ前の同期間と比べ約8%増となったと開示した。業績が引き続き堅調に推移していることを好感した買いが優勢となったようだ。12月の国内の既存店売上高はコロナ前の19年12月と比較し9.4%増となった。ボウリングとカラオケの売上高はコロナ前の水準を下回ったものの、アミューズメントが大きく伸びた。米国の12月の既存店売上高はコロナ前との比較で24.0%増となった。

 三光合成<7888>=大幅高で4日続伸。10日取引終了後に発表した23年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.2倍の13億4500万円だった。大幅増益での着地となったことに加え、通期の計画に対する進捗率は約71%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。売上高は同32.0%増の385億1800万円だった。車両用内外装部品の売り上げが国内外で大きく伸長したほか、家電部品なども堅調に推移した。

 アクセル<6730>=大幅高で一気に昨年来高値更新。メダルを電子情報化したスマートパチスロに続き、今春にもスマートパチンコの導入が見込まれるなか、遊技機業界は画期的な次世代機種の導入による恩恵が期待されている。同社は遊技機向け描画・音源用LSIのファブレスメーカーとして、この追い風を享受することが見込まれている。業績は既に急回復をみせており、22年3月期の営業57%増益に続き、23年3月期は前期比45%増の12億2000万円を予想。更に24年3月期は、次世代機種導入効果で一段の利益成長が想定される。

 JPホールディングス<2749>=続急伸。8.5%の上昇で332円まで上値を伸ばし昨年10月17日につけた昨年来高値315円を約3カ月ぶりに更新した。今週に入り政府が非正規労働者らを対象とした子育て支援の給付制度を創設する方向で調整に入っていることが伝わったが、東京都では小池百合子知事が18歳以下の都民に1人当たり月5000円程度の給付を行う方針を表明し、しかも所得制限を定めない方向にあることから、子育て関連株には強力な追い風材料となっている。そのなか、同社は認可保育所などを運営し、子育て支援ビジネスの最大手として注目度が高く、株価も300円近辺で値ごろ感があることから投資資金の流入が加速した。業績も絶好調で、18年3月期以降、前期まで5期連続で増収・営業増益を達成しており、コロナ禍にあっても揺らぎない成長トレンドを構築していることが同社の実力を裏付けている。

 石垣食品<2901>=急動意。同社は10日取引終了後、越境ECによる化粧品OEM事業の売上高が2億円を突破したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。同社は23年3月期第1四半期(22年4~6月)から、主に越境EC販売による化粧品OEM事業を新たに開始。第3四半期に売上高が累計2億円を突破し、第3四半期中には3億円を突破する見込みだとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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