日電産の9月中間は最終益30%増、想定レートは1ドル110円で据え置き
日本電産<6594>がこの日の取引終了後に発表した23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、最終利益が前年同期比30.1%増の866億4900万円だった。750億円としていた計画を上回って着地した。外国為替市場で円安が想定以上に進行したことが収益を押し上げた。
売上高は1兆1307億6700万円(同24.2%増)、営業利益は963億6800万円(同8.1%増)となり、ともにこれまでの計画(売上高で9500億円、営業利益で950億円)を上回った。為替変動による収益の押し上げ効果がありながらも、部門別では「家電・商業・産業用」や、欧州などで構造改革費用を計上した「車載」で営業減益となった。
23年3月期の通期業績予想と年間配当予想は据え置いた。業績予想の前提となる想定為替レートも対ドル110円、対ユーロ125円で変更しなかった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月24日 16時23分
売上高は1兆1307億6700万円(同24.2%増)、営業利益は963億6800万円(同8.1%増)となり、ともにこれまでの計画(売上高で9500億円、営業利益で950億円)を上回った。為替変動による収益の押し上げ効果がありながらも、部門別では「家電・商業・産業用」や、欧州などで構造改革費用を計上した「車載」で営業減益となった。
23年3月期の通期業績予想と年間配当予想は据え置いた。業績予想の前提となる想定為替レートも対ドル110円、対ユーロ125円で変更しなかった。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年10月24日 16時23分