信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6578 コレック

東証S
353円
前日比
+4
+1.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.8 2.35 2.27
時価総額 25.8億円

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エヌリンクス Research Memo(9):短期的な利益の確保もしながら、中長期の成長に向けた事業展開も進める


■今後の見通し

1. 2024年2月期通期の業績見通し
2024年2月期通期の連結業績は、売上高3,670百万円(前期比10.9%減)、営業利益112百万円(同58.3%減)、経常利益は112百万円(同58.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は86百万円(同57.1%減)とエヌリンクス<6578>では見込んでおり、期初計画を据え置いている。前期比で減収減益となるのは稼ぎ頭であったNHK事業が終息することによるものであり、非NHK事業はセールスプロモーション事業、メディア事業の双方とも順調に進捗している。セールスプロモーション事業においては、2023年8月より保険代理店事業を新たにローンチしており、生命保険・損害保険の保険商品の仲介を通じて同社が抱える多数の既存顧客へのクロスセルを目指し、平均単価の上昇を進める計画だ。

また、メディア事業においても「外構工事プラス」「転職ジョブズ」の2つも新規メディアをローンチする予定である。これら新規ビジネスの展開と同時に組織体制の強化も進めており、2023年6月には外資系投資銀行出身のCFOを採用し、管理体制の強化やM&A、IR業務を積極的に推進する予定としている。また、持続可能な企業の発展を目的とし、ESG経営を推進するために新たにESG推進部も設置した。これらのビジネス面・組織面の両方から事業拡大を進め、期初に計画した業績予想の達成を目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)

《SO》

 提供:フィスコ

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