貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6361 荏原製作所

東証P
13,360円
前日比
+80
+0.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.3 3.01 1.72 6.16
時価総額 12,340億円
比較される銘柄
酉島, 
日機装, 
三菱重
決算発表予定日

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<動意株・4日>(前引け)=荏原、ナルミヤ、ジェネパ

 荏原<6361>=上場来高値にらむ。ポンプの総合メーカーで、環境装置で高い実績を誇るが、セグメント別では半導体関連の収益貢献度が高い。直近では次世代半導体の量産を目指すラピダスに対し、政府から巨額の追加支援策が打ち出されマーケットでも話題となっているが、国策支援において回路線幅2ナノメートルの最先端品の開発及び量産が重要なポイントとなっている。国内の半導体関連企業も最先端品への事業展開が中期戦略のひとつのカギを握る状況にある。そうしたなか、「(荏原が)2ナノメートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけた」と4日付の日本経済新聞が報じた。これが機関投資家など大口の投資資金の食指を動かす背景となった形だ。

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>=切り返し急。3日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を前期比7.6%増の403億2300万円、営業利益を同11.6%増の23億5000万円と前期に続き増収増益の見通しを発表。配当予想も前期比12円増の53円を見込んでおり、これを好感した買いを呼び込んでいる。同時に発表した24年2月期決算は売上高が前の期比7.1%増の374億8400万円、営業利益が同23.5%増の21億500万円だった。行動規制の解除によって百貨店やショッピングセンターなど実店舗へ客が戻り、こうした店舗向けの売り上げが伸びた。あわせて27年2月期を最終年度とする中期経営計画を明らかにした。最終年度に売上高474億円、営業利益30億円、配当性向35%の達成を目指す。

 ジェネレーションパス<3195>=商い伴い急動意。3日の取引終了後、新事業の開始を発表した。主力のECマーケティング事業で培ったノウハウを生かし、自社ECサイト群を基礎にしたプラットフォーム事業「Unique Stores Platform(USP)事業」を始める。これを材料視した買いが入ったようだ。USP事業では独自性を持つECサイトを順次立ち上げる予定で、第1弾では3サイトの設立を計画。1年以内に10サイト程度まで拡大していく方針という。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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