6305 日立建機 東証1 15:00
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2016年10月30日09時30分

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 「黄金の3ヵ月相場」を迎える東京市場


「『黄金の3ヵ月相場』を迎える東京市場」

●投信設定が主力株の買い増し要因に

 厳しい展開が想定された10月相場。しかし、幸いなことに、日経平均株価の月足チャートは陽線で終わりそうだ。

 9月が陰転してしまったため、2ヵ月連続でそうなっては、年末相場にマイナスに働くところだった。

 私は9月時点で、「今後、東京市場は黄金の3ヵ月相場(11月~1月)に入る。そのつもりで準備を整えたい」と繰り返してきただけに、日経平均の現在のような値動きには大満足だ。

 もちろん欲を言えばキリがなく、日経平均にはすぐにでも1万8000円に乗ってほしいところだ。しかし、東京市場の場合、短期急騰はその後が怖い。大抵大きく売り込まれてしまうため、実際には現在のようにスローペースでの上昇の方が好ましいのだ。

 出来高が伴っていないことへの危惧の声がよく聞かれる。確かに株価上昇とともに出来高は増加した方がよい。

 しかし出来高は、日経平均が次第に水準を高めていけば確実に増加する。投資家は個人も、機関投資家も、株価が上がりさえすれば買い意欲が高まり、実際に買いを入れて来るものだからだ。

 しかも、年末にかけて確実に増加するのが投資信託の設定だ。証券会社、銀行が競って投信の募集に精を出している時代だ。今年もこれから募集が相次ぎ、主力株の買い増し要因になる。

●インド好調の日立建機、ヤマハなどに注目

 それにしても、最近の為替市場での円の値動きには少々困惑させられる。この原稿を書いている時点では105円台に下げていて、9月下旬に100円台だったのが信じられないほどだ。

 11月8日に行われる米大統領選挙でクリントン候補が勝利する確率が高くなっていることが背景にあると見ているが、ここまで円が下げると、今度は揺り戻しが怖くなる。

 それはいつ起きるのか。米大統領選挙が終わったあたりから円の反騰が始まる可能性があるので、一応頭に入れておきたい。

 さて、このような状況下、どんな銘柄へ投資するのが成功する確率が高いか。まずはインドでの需要好調が続く日立建機 <6305> だ。日本、中国では苦戦中ながら、インドの好調はすぐに失速するとは考えにくく、株価は期待が持てる。

 インドでの楽器販売、音楽教室運営が好調なヤマハ <7951> も、株価は目先高値圏ながら一服局面があれば、なお新規投資の許容ゾーンとなる。

 意外にも日欧で需要堅調なのが精密切削工具。その大手であるオーエスジー <6136> も株価は高値でも上昇余力ありと見る。

 新興銘柄ではジャスダックのオーデリック <6889> [JQ]がある。住宅用照明の大手で、最近ではLEDによるフルカラー調光・調色可能な製品を開発し、需要を伸ばしているだけに株も魅力的だ。

2016年10月28日 記

株探ニュース

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