貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6185 SMN

東証S
285円
前日比
-41
-12.58%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
103 1.13 22.08
時価総額 41.9億円
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<動意株・7日>(前引け)=TKP、SMN、WSCOPE

 ティーケーピー<3479>=急反発。6日取引終了後、レンタルオフィス事業を運営する日本リージャスホールディングスを三菱地所<8802>に売却すると発表した。台湾のリージャスについては、リージャスブランドのマスターフランチャイザーであるスイスのIWGに売却する。これに伴い、23年2月期の連結業績予想を見直し、最終損益はこれまでの4億円の黒字から一転して、15億円の赤字(前期は32億1100万円の赤字)を見込む。最終赤字の見通しとなったものの、経営資源の選択と集中の動きを評価した買いが入ったようだ。売却に伴って、子会社株式譲渡損及び事業整理損を特別損失として計上する。一方、のれん及び顧客関連資産の償却がなくなることから、販売費及び一般管理費の負担が軽減するため、営業損益の見通しは20億円の黒字から31億円の黒字(前期は8億8300万円の赤字)に引き上げた。あわせて同社は21年2月に発行した第三者割当による行使価額修正条項付第8回新株予約権について、割当先の大和証券から全部を取得し、消却することを決めたとも発表した。

 SMN<6185>=大幅高。同社は6日、大日本印刷<7912>及び読売新聞東京本社(東京都千代田区)と、テレビ、新聞、出版物(雑誌など)に接するユーザーの行動データに基づく新たな広告サービス「Media X」の運用で協業することに合意したと発表。これが材料視されているようだ。読売新聞グループの新聞読者をベースとした420万IDのデータ基盤「yomiuri ONE」と、SMNが活用可能なインターネット接続テレビ約900万台の視聴データ「Connected TV Data Bridge」は既に連携しており、ここに会員数760万人の大日印グループのハイブリッド型総合書店「honto」のアクセスデータを新たに連携。これにより、マスメディアを横断するデータマーケティングを実現するとしている。

 ダブル・スコープ<6619>=大幅反発。前日に大幅安で1700円台を下回ったが、一転してきょうは大きく買い優勢に傾いている。同社は6日取引終了後、韓国の100%子会社が大手鉄鋼メーカーである韓国ポスコのアルゼンチン法人とBPED Substack(イオン交換膜スタックモジュール)の供給に関する基本合意書を締結したことを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。契約金額は韓国子会社の来年度売上額の10%以上の規模になるとの見通しを示しており、株価を強く刺激する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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