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6038 イード

東証G
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イード---2Qは増収、CP事業とCS事業のいずれも増収に


イード<6038>は14日、2024年6月期第2四半期(23年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.5%増の30.27億円、営業利益が同9.3%減の2.72億円、経常利益が同10.5%減の2.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.0%減の1.48億円となった。

クリエイタープラットフォーム事業(CP事業)の売上高は前年同期比4.4%増の27.02億円、セグメント利益は同11.8%減の2.07億円となった。前第2四半期連結会計期間に連結子会社化したエフ・アイ・ティー・パシフィック社の業績が引き続き寄与し、当第2四半期連結累計期間におけるデータ・コンテンツ提供売上は、11.48億円(前年同期比7.9%増加)、システム売上は6.12億円(同39.5%増加)と大きく増加した。一方で、インターネットメディアへの広告出稿については底は脱しつつあるものの依然十分ではなく、利益率の高いネット広告売上は、7.18億円(同15.2%減少)と前年同期を下回る水準となった。また、出版ビジネス売上は、2.43億円(同6.7%減少)となった。

クリエイターソリューション事業(CS事業)の売上高は同5.1%増の3.25億円、セグメント利益は同0.4%減の0.64億円となった。リサーチソリューション及びECソリューションとも好調を維持しており、前年同期とおおむね同様の受注を確保できた。

2024年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の67.00億円、営業利益が同14.3%増の6.50億円、経常利益が同14.7%増の6.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.3%増の4.10億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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