貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5480 日本冶金工業

東証P
4,600円
前日比
+5
+0.11%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.8 0.78 4.35 7.90
時価総額 713億円
比較される銘柄
大平金, 
JFE, 
日本製鉄
決算発表予定日

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<動意株・8日>(大引け)=HOUSEI、ラウンドワン、冶金工など(その1)

 HOUSEI<5035>=日々公表指定もストップ高。同社株は7月28日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、情報システムの開発・運用、保守をワンストップで手掛ける。また、クラウドサービス事業も展開しており成長期待が強い。株価は公開価格を45%上回る580円で初値をつけた後、連日ストップ高を交えきょうまで7営業日で公開価格比3.8倍に大化けした。市場では「成長期待もさることながら、公募価格が安く設定されていたことが、短期資金の食指を動かした」(中堅証券ストラテジスト)としている。前週末5日には日々公表銘柄に指定されているが、「現時点で取引規制としては軽く、買い意欲に影響は出ていない」(同)状況にある。

 ラウンドワン<4680>=急反騰。18年7月以来約4年1カ月ぶりの高値となっている。前週末5日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1296億7000万円から1326億2400万円(前期比37.5%増)へ、営業利益を140億7000万円から160億5700万円(前期17億2600万円の赤字)へ、純利益を90億円から112億900万円(前期比2.8倍)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期(4~6月)において、行動規制の緩和に伴い既存店売上が好調に推移したことが要因という。なお、第1半期決算は、売上高309億1200万円(前年同期比69.4%増)、営業利益23億5900万円(前年同期35億7200万円の赤字)、純利益20億2500万円(同39億2500万円の赤字)だった。同時に、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。

 日本冶金工業<5480>=ストップ高。同社は5日取引終了後、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比15.5%増の43億5200万円となったことが好感されているようだ。売上高は同49.0%増の469億500万円で着地。グループの戦略分野である高機能材が、中国の太陽光発電向けのほか、半導体製造装置向けの需要が堅調だったことなどが寄与した。また、第1四半期実績を踏まえ、これまで非開示としていた23年3月期通期の連結業績予想もあわせて公表。売上高は前期比27.6%増の1900億円、営業利益は同43.2%増の200億円を見込む。未定としていた年間配当は上期配当70円、期末配当70円を計画し、年間配当は140円(前期は120円)にするとしている。

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