神戸鋼が一時8%安と急落、今期は400億円の最終赤字転落を嫌気
神戸製鋼所<5406>が急落。株価は一時、前日比8%安に売られている。2日の取引終了後、17年3月期の連結利益予想の下方修正を発表した。営業利益は450億円から50億円(前期比92.7%減)へ見直し、最終損益はとんとんの見通しから400億円の赤字(前期215億5600万円の赤字)へ修正した。
建設機械の中国事業で多額の滞留債権が発生していることを受け、第3四半期から引当金計上の算定方法を変更。これに伴う引当金の追加計上などで今3月期は最終赤字に転落する見通しだ。なお、今期配当は無配(前期は2円配)とすることも明らかにした。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
建設機械の中国事業で多額の滞留債権が発生していることを受け、第3四半期から引当金計上の算定方法を変更。これに伴う引当金の追加計上などで今3月期は最終赤字に転落する見通しだ。なお、今期配当は無配(前期は2円配)とすることも明らかにした。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)