<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に楽天グループ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の21日正午現在で、楽天グループ<4755>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
同社は2月14日の取引終了後に、23年12月期の連結決算を発表した。売上収益は前の期比7.8%増の2兆713億1500万円、営業損益は2128億5700万円の赤字(前の期は3716億1200万円の赤字)となった。営業赤字は4期連続。最終赤字は5期連続となったが、モバイル事業については売上収益が増加し赤字幅は縮小した。これがポジティブ視されて翌15日以降、同社株は反騰攻勢を強め、800円台まで一気に水準を切り上げたが、足もとでは上昇が一服している。21日午後の同社株は前日比でプラス圏での値動きとなっているものの、目先の反動安シナリオを懸念した投資家の存在が、売り予想数の上昇に寄与したようだ。
出所:MINKABU PRESS
同社は2月14日の取引終了後に、23年12月期の連結決算を発表した。売上収益は前の期比7.8%増の2兆713億1500万円、営業損益は2128億5700万円の赤字(前の期は3716億1200万円の赤字)となった。営業赤字は4期連続。最終赤字は5期連続となったが、モバイル事業については売上収益が増加し赤字幅は縮小した。これがポジティブ視されて翌15日以降、同社株は反騰攻勢を強め、800円台まで一気に水準を切り上げたが、足もとでは上昇が一服している。21日午後の同社株は前日比でプラス圏での値動きとなっているものの、目先の反動安シナリオを懸念した投資家の存在が、売り予想数の上昇に寄与したようだ。
出所:MINKABU PRESS