信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4684 オービック

東証P
20,650円
前日比
+270
+1.32%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
28.8 4.56 1.55 17.31
時価総額 2567億円
比較される銘柄
野村総研, 
NTTデータ, 
SCSK

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・22日>(前引け)=ブランジスタ、オービック、エルテス

 ブランジスタ<6176>=一時ストップ高。この日の寄り前、新規事業としてタレントを起用した企業PR支援を行う子会社を10月4日に設立すると発表しており、これが好感されている。新子会社は、タレントの肖像(広告素材)を月額定額制で提供する。同社グループは、07年から発行する無料旅行電子雑誌「旅色」で、200社以上の芸能プロダクションと提携し、姉妹誌を含めて260人以上の有名タレントを起用してきたが、新規事業ではこれらの芸能プロダクションとの提携実績とグループが保有する全国規模のネットワークを活用。クライアント企業は、本来数千万円規模の高額なタレント広告契約料を払うことなく月額費用だけで、自社のブランディングや商品・サービスのPR、採用活動などにタレントの肖像を使用することが可能になるという。なお、22年9月期業績に与える影響は軽微としている。

 オービック<4684>=上値指向強め3日続伸。21日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高241億600万円(前年同期比14.3%増)、営業利益150億7200万円(同18.4%増)、純利益131億3000万円(同21.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。システムインテグレーション事業で、主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」が製造・流通・サービス・金融などさまざまな業種・業界の大手・中堅企業からシステム構築の引き合いが強まった。また、システムサポート事業もクラウドソリューションを中心に、ソフトウェア及びハードウェアの「運用支援・保守サービスなど」が好調に推移した。23年3月期通期業績予想は、売上高985億円(前期比10.1%増)、営業利益596億円(同10.1%増)、純利益470億円(同8.0%増)の従来見通しを据え置いている。

 エルテス<3967>=戻り足、一時4ケタ大台回復。同社はSNS上での風評被害など企業のネットリスク管理支援事業を主力展開している。21日取引終了後、同社の連結子会社であるJAPANDXがバンズ保証(東京都渋谷区)の全株式およびバンズシティのプロパティ・マネジメント事業を取得することを発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。今回の取得に合わせて同社は23年2月期業績予想の上方修正が想定されるとしていることも物色人気を後押ししている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均