免疫生物研は後場急伸、「Tauタンパク-IBL」が国内製造販売認証を取得
免疫生物研究所<4570>は後場急伸している。正午ごろ、同社が開発した「Tauタンパク-IBL」及び「pTauタンパク-IBL」について、体外診断用医薬品として国内での製造販売認証を取得したと発表しており、これが好感されている。
今回製品化したのは、脳脊髄液中のタウ蛋白及び181位リン酸化タウ蛋白を特異的に測定できるELISA(抗原抗体反応を利用して微量生体物質を定量する方法)キット。タウ蛋白およびリン酸化タウ蛋白は、アルツハイマー型認知症をはじめとするさまざまな神経変性疾患の診断の補助や研究などに用いられてきたが、新製品は従来の測定法により測定範囲外となっていた高値検体や夾雑物質の影響が懸念される検体に対しても測定が可能となったのが特徴としている。なお、20年3月期業績予想には織り込み済みとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年09月11日 12時53分
今回製品化したのは、脳脊髄液中のタウ蛋白及び181位リン酸化タウ蛋白を特異的に測定できるELISA(抗原抗体反応を利用して微量生体物質を定量する方法)キット。タウ蛋白およびリン酸化タウ蛋白は、アルツハイマー型認知症をはじめとするさまざまな神経変性疾患の診断の補助や研究などに用いられてきたが、新製品は従来の測定法により測定範囲外となっていた高値検体や夾雑物質の影響が懸念される検体に対しても測定が可能となったのが特徴としている。なお、20年3月期業績予想には織り込み済みとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年09月11日 12時53分