信用
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4563 アンジェス

東証G
49円
前日比
0
0.00%
PTS
49.4円
23:26 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.38 4.62
時価総額 98.6億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・7日>(前引け)=アンジェス、FDK、ブイキューブ

 アンジェス<4563>=75日線を大陽線で突破。マザーズ指数は足もとマイナスに転じているが、前日まで3営業日続伸で底入れの兆候をみせていた。旧マザーズ銘柄ではバイオベンチャーが多く上場しており、そのなかでも時価総額上位の同社は値ごろ感からの買いが向かっている。また、足もとで株価を刺激する背景もある。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び急増傾向にあることで関連銘柄の一角に物色の矛先が向いているが、同社はカナダ企業と共同でコロナ薬の開発を進め、今年に入り米国で治療薬候補の第2段階の臨床試験を開始している状況にあり、投資資金を誘導している。

 FDK<6955>=一気に戻り高値クリア。今週5日につけた924円の高値を払拭するとともに、3月30日の戻り高値940円もクリアした。「水素空気電池」の電力事業者向けサンプル出荷を2023年に開始するとの報道を受け、5日にストップ高寸前まで買われる人気となった。前日は目先筋の利益確定売りで反落したが、きょうは改めて投資資金が再攻勢をかけている。市場では「次世代電池の本命とされる全固体電池分野について、世界でも日本が特許獲得数など技術面で優位にあることが報じられている。そのなか、富士通<6702>傘下の同社は同分野に早くから積極的に取り組んでおり、今年度にも(全固体電池を)販売開始の方向にあることが伝わっており、これに着目した買いを呼び込んでいるもよう」(中堅証券ストラテジスト)としている。

 ブイキューブ<3681>=急反発で年初来高値更新。6日の取引終了後、EV充電サービス関連のソリューション事業を展開するシンガポールのCHARGE+(チャージプラス)へ出資すると発表しており、これを好感する買いが入っている。チャージプラスは、シンガポールでEV充電器の開発・設置やソフトウェアの開発、ソリューション事業を手掛けるスタートアップで、東南アジアにおけるEV充電ソリューションのリーディングカンパニー。ブイキューブは出資を通じて東南アジアにおける同社の事業展開を支援するとともに、日本国内における事業展開の検討・準備を開始する。脱炭素社会の実現に向けた取り組みの事業として育てる構えだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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