信越化の22年3月期は72%営業増益、自社株買いも発表
信越化学工業<4063>がこの日の取引終了後、22年3月期の連結決算を発表しており、売上高2兆744億円(前の期比38.6%増)、営業利益6763億2200万円(同72.4%増)、純利益5001億1700万円(同70.3%増)だった。
塩化ビニル、苛性ソーダともに需要が堅調に推移し、製品値上げに取り組んだことで生活環境基盤材が大幅に伸長した。また、世界的な半導体デバイスの供給不足を背景に、シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料を最大限出荷したことも寄与した。
なお、23年3月期業績予想は、予想を合理的に行うことは難しいとして未定としており、開示が可能となった時点で速やかに開示するとしている。
同時に、700万株(発行済み株数の1.68%)、または1000億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月28日から10月31日までで、取得した自社株は11月8日付で全株消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS
塩化ビニル、苛性ソーダともに需要が堅調に推移し、製品値上げに取り組んだことで生活環境基盤材が大幅に伸長した。また、世界的な半導体デバイスの供給不足を背景に、シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料を最大限出荷したことも寄与した。
なお、23年3月期業績予想は、予想を合理的に行うことは難しいとして未定としており、開示が可能となった時点で速やかに開示するとしている。
同時に、700万株(発行済み株数の1.68%)、または1000億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月28日から10月31日までで、取得した自社株は11月8日付で全株消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS