ラクス Research Memo(6):2018年3月期も高成長の見通し。“働き方改革”はクラウド事業にとって追い風
■今後の見通し
ラクス<3923>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比22.7%増の6,050百万円、営業利益で同20.2%増の1,172百万円、経常利益で同20.9%増の1,176百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同14.4%増の837百万円と増収増益の見通しだ。
クラウド事業が引き続き成長し、本社オフィス移転などの費用増をこなしつつ、大幅増益を達成するという計画である。政府が提唱する「働き方改革」により、企業内の業務効率化ニーズは益々強まることが予想され、クラウド事業には追い風が吹く。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
《SF》
提供:フィスコ