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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3479 ティーケーピー

東証G
1,455円
前日比
+59
+4.23%
PTS
1,455.5円
21:30 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.9 1.53 14.87
時価総額 616億円
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TKPが急反落し年初来安値を更新、6~8月期調整後営業利益は横ばいにとどまる

 ティーケーピー<3479>が急反落し、年初来安値を更新した。12日の取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。最終損益は53億6700万円の黒字(前年同期は1億200万円の赤字)となり、中間期の最終利益として過去最高。売上高は前年同期比30.8%減の177億5000万円だったが、シェアオフィス事業のリージャスを売却した影響を考慮すると実質的に増収となった。一方、6~8月期のリージャスの影響を除いた調整後営業利益は、前年同期とほぼ横ばいの10億1000万円にとどまった。決算内容は、利益の更なる拡大を見込む投資家にとってはネガティブな内容と受け止められたようだ。株価は前日に好決算への期待から買いが集まっていたこともあって、利益確定目的の売りも膨らんだ。

 6~8月期の販管費は、リージャスの影響を除いたベースで前年同期比20%増加した。主力の貸会議室事業は季節性の要因と大型拠点の出店を背景に、坪当たり売上高は前四半期の3~5月期比では減少したものの、前年同期比では大きく伸びた。8月中間期の最終利益に関しては、リージャスの売却によって発生した特別目的会社における繰越欠損金を承継したことに伴い、同欠損金に関する繰延税金資産を計上したことも寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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