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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3459 サムティR

東証R
109,500円
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PER PBR 利回り 信用倍率
23.9 1.09 4.73 97.00
時価総額 918億円
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サムティレジ Research Memo(2):サムティグループによるスポンサーサポートに強み


■同REITの概要

1. 同REIT及びそのスポンサー
同REITは、関西を基盤として主要地方都市への投資実績が豊富なサムティをスポンサーとし、サムティアセットマネジメント(株)へ資産運用を委託するREITである。2015年3月に設立され、2015年6月に東京証券取引所の不動産投資信託証券市場(J-REIT市場)に上場した。決算期は年2回(1月、7月)である。

サムティ・レジデンシャル投資法人<3459>のスポンサーであるサムティは、1982年12月に大阪市東淀川区に設立された総合不動産会社である。自社開発ブランド「S-RESIDENCE」シリーズ等による不動産事業(投資家向け収益マンションの開発及び販売等)と不動産賃貸事業(賃貸マンションの運営等)を両輪とし、ビジネスホテルの開発・運営等も手掛けている。主要地方都市における賃貸物件(レジデンス)の開発実績やリーシング力(賃貸付け)等に強みがある。

同REITの最大の特徴は、「主要地方都市を中心としたレジデンスへの投資」及び「サムティグループの活用」にある。特に、サムティグループが開発・保有する物件の安定供給(優先交渉権の付与)や多岐にわたるスポンサーサポートは同REITの強力な成長エンジンとなってきた。J-REIT全銘柄(58銘柄)のうち、レジデンス(住居系)特化型は8銘柄が存在するが、主要地方都市を中心としたものは唯一である。2017年1月期末の運用資産は49物件、取得価格合計は51,551百万円であり、J-REITの中ではまだ小さいが、上場から3年間(2016年1月期~2018年7月期)での資産規模1,000億円に向けてパイプラインは順調に積み上がっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

《NB》

 提供:フィスコ

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