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3237 イントランス

東証G
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イントランス Research Memo(3):プリンシパルインベストメント事業とソリューション事業が両輪


■会社概要

(2)事業概要

イントランス<3237>の主要な事業セグメントは、プリンシパルインベストメント事業とソリューション事業の2つである。プリンシパルインベストメント事業は、いわゆる不動産投資・再生を行う事業である。全国の中古の商業ビル・オフィスビル・レジデンス等幅広い中古物件が対象であり、不良債権処理や企業の資産リストラ、所有者の経済的理由で市場に放出された物件を手掛ける場合が多い。投資は自己勘定で行われる場合もあれば、JV方式などで他社と共同で行われる場合もある。購入後はエリアの特性やニーズに合わせたバリューアップを行った上で売却する。2017年3月期第2四半期は、全社売上の84.8%、全社営業利益(利益調整前)の88.4%と全社の業績を支えた。

ソリューション事業は、1)販売不動産として購入した物件の賃貸、2)建物管理、クレーム対応、清掃、巡回、検針、賃料回収などのプロパティマネジメント、3)コンサルティング(M&A、不動産仲介含む)の3つの事業モデルがある。いずれの事業モデルもプリンシパルインベストメント事業との関連で行われる場合が多いため相乗効果が期待でき、安定的な収入が得られる。2017年3月期第2四半期には、全社売上の11.2%、全社営業利益(利益調整前)の11.9%であった。

その他の事業セグメントには連結子会社である大多喜ハーブガーデンの企画・運営が含まれる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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