シュッピン---3Q売上高5.9%増、ECサイトを強化し、EC売上が伸長
シュッピン<3179>は7日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比5.9%増の179.83億円、営業利益が同24.5%増の8.33億円、経常利益が同25.4%増の8.23億円、四半期純利益が同29.5%増の5.66億円だった。
カメラ事業は、顧客毎のアプローチを進め、各種情報サイトの内容拡充を図った。買取販売は「先取交換」、「買取リピーター」等のサービスを推進し、これらの施策で増収となった。時計事業は、ECサイトでブランド毎のページを開設し、情報発信にも努めた結果、EC売上の大幅な増加と店舗一般顧客の売上が増加。筆記具事業は取り扱い拡充を進め、自転車事業はEC客数の増加で売上が伸長した。
17年3月期通期については、売上高が前期比12.8%増の256.00億円、営業利益が同30.4%増の10.85億円、経常利益が同30.4%増の10.70億円、当期純利益が同29.2%増の7.24億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ