グリムスが急反騰、4-12月期(3Q累計)経常が33％増益で着地

　グリムス <3150> [ＪＱ] が急反騰。8日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比33.2％増の11.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。

　主力のエネルギーコストソリューション事業で業務用エアコンやコンプレッサーなどの省エネ設備の販売が好調だったことが寄与。また、小売電気事業の収益拡大も業績を大きく押し上げた。エネルギーコストソリューション事業の既存顧客向けに電力小売りを進めたほか、高圧電力需要家への販売も開始し、売り上げを大きく伸ばした。

　通期計画の13.5億円に対する進捗率は87.0％に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

株探ニュース