高島屋など百貨店株が買われる、きょうから水際対策緩和
高島屋<8233>は3日続伸、年初来高値圏をまい進する展開となっている。前週末7日の取引終了後に23年2月期業績予想の上方修正を発表。売上高を4315億円から4390億円(前期比42.3%減)へ、純利益を100億円から200億円(同3.7倍)へ引き上げたことが好感されているようだ。消費マインドの改善傾向が追い風となっているほか、円安進行による海外グループ会社の円建てでの押し上げ効果が寄与。また、固定資産の譲渡に伴う特別利益の計上が利益を大きく押し上げる見通し。
きょうから新型コロナウイルスの水際対策が緩和されるとあって、インバウンド復活期待を背景に百貨店株は総じて強い動きをみせている。高島屋のほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、松屋<8237>が年初来高値を更新した。
出所:MINKABU PRESS
きょうから新型コロナウイルスの水際対策が緩和されるとあって、インバウンド復活期待を背景に百貨店株は総じて強い動きをみせている。高島屋のほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、松屋<8237>が年初来高値を更新した。
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