サントリBFが一時11%安、今12月期最終益見通し引き上げも市場予想下回る
サントリー食品インターナショナル<2587>が大幅安。下落率は一時11%を超えた。前週末11日取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しは735億円から795億円(前期比15.8%増)に引き上げたものの、市場のコンセンサスを下回る計画となったことをネガティブに受け止めた投資家の売りが膨らんだ。
売上高に相当する売上収益は1兆3690億円から1兆4530億円(同14.5%増)に見直した。国内事業の収益見通しは下方修正した半面、海外事業は各地域で収益計画を引き上げた。1~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比14.8%増の1兆813億9400万円、最終利益が同14.5%増の680億2000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高に相当する売上収益は1兆3690億円から1兆4530億円(同14.5%増)に見直した。国内事業の収益見通しは下方修正した半面、海外事業は各地域で収益計画を引き上げた。1~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比14.8%増の1兆813億9400万円、最終利益が同14.5%増の680億2000万円だった。
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