貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2485 ティア

東証S
456円
前日比
+1
+0.22%
PTS
455円
23:08 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.0 1.32 4.39 279
時価総額 103億円
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決算発表予定日

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ティア Research Memo(3):愛知県を中心に店舗展開を進め、直営・FC合わせて140店舗まで拡大


■ティア<2485>の事業概要

2. 店舗数の推移
2022年9月期末の店舗数は、直営店が83店舗(うち、葬儀相談サロン10店舗)、FC店が57店舗(うち、サロン1店舗)の合計140店舗と年々拡大している。地域別店舗数で見ると直営店は名古屋市内で37店舗、名古屋市内を除く愛知県で27店舗、大阪府4店舗(うち、サロン1店舗)、三重県3店舗、埼玉県2店舗、東京都9店舗(すべてサロン)、千葉県1店舗となっている。また、FC店は愛知県19店舗、岐阜県16店舗、大阪府16店舗(うち、サロン1店舗)、三重県2店舗、神奈川県2店舗、和歌山県、茨城県で各1店舗を展開している。FC加盟社数は11社で、南海電気鉄道<9044>の子会社である南海グリーフサポート(株)が17店舗(うち、サロン1店舗)と最も多い。

地盤となる名古屋市内の店舗数は37店舗で直営(サロンを除く)の4割強を占めている。2019年9月期以降は家族葬の需要増加に対応するため、従来よりも規模の小さい家族葬専用ホールを主に出店している。従来の葬儀会館は敷地面積で500坪前後が必要で、条件(交通の利便性等)に見合う立地の物件探索が難しく、出店が思うように進まなかったが、家族葬専用ホールは200坪前後の敷地面積で出店可能なため候補地も見つかりやすく、コンビニエンスストアの跡地に出店するケースもある。なお、名古屋市内の斎場シェアは店舗数の増加とともに年1ポイントのペースで上昇し、2022年9月期は27.2%となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《SI》

 提供:フィスコ

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