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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2384 SBSホールディングス

東証P
2,660円
前日比
-15
-0.56%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.1 1.28 2.63 12.80
時価総額 1,057億円
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SBSHD Research Memo(6):不動産事業の反動減で減益見通しだが、会社計画は保守的な印象


■今後の見通し

1. 2017年12月期の業績見通し
SBSホールディングス<2384>の2017年12月期の連結業績は、売上高が前期比0.6%増の150,000百万円、営業利益が同17.5%減の6,200百万円、経常利益が同18.4%減の6,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.8%減の4,000百万円となる見通し。また、第2四半期累計業績では、売上高で8.5%減の70,000百万円、営業利益で同66.3%減の1,800百万円と減収減益を見込んでいる。

前年同期は第2四半期に川越物流センターを一括売却しており、その反動減で減益となる見通しだ。当期も物流施設の売却予定はあるが、いずれも下期となる。ただ、物流事業はEC市場の拡大による物流量の増加等により増収増益基調が続く見通しであり、今後、国内景気動向に大きな変化がなければ売上高、利益ともに若干の上振れ余地はあると弊社では見ている。なお、今期は子会社の日本レコードセンター(株)とSBSグローバルネットワーク(株)の黒字化が見込まれており、同社としては初めてグループ子会社すべてで黒字化を達成することになる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《NB》

 提供:フィスコ

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