高田工が急反騰、20年3月期業績の計画上振れ着地と記念配当実施を好感
高田工業所<1966>が急反騰している。28日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比4.4%増の22億5500万円で着地。従来予想の18億円を大幅に上回っており、これを好材料視する買いが入っている。
エレクトロニクス関連設備の建設工事は減少したものの、電力設備の建設工事が増加し、増収を確保した。工事運営の効率化を進めたことも増益につながった。併せて、創業80周年記念配当を実施する形で、前期の年間配当を10円から20円(前の期は10円)に増額修正したことも好感された。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
出所:MINKABU PRESS
エレクトロニクス関連設備の建設工事は減少したものの、電力設備の建設工事が増加し、増収を確保した。工事運営の効率化を進めたことも増益につながった。併せて、創業80周年記念配当を実施する形で、前期の年間配当を10円から20円(前の期は10円)に増額修正したことも好感された。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。
出所:MINKABU PRESS