ウエストHDが反発、国内有力証券は第3四半期決算後の株価上昇を予想
ウエストホールディングス<1407>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は26日、同社株のレーティングの「バイ」と目標株価7700円を継続した。22年8月期第3四半期(21年9月~22年5月)は電力小売り事業の赤字が残るため、累計連結営業利益は30億円(前年同期比40%減)にとどまると予想しており、計画比での低進捗率がネガティブ視されるリスクがある。しかし、第4四半期以降は再生可能エネルギー部門の収益寄与及び23年8月期大幅増益を織り込み株価の上昇を予想している。同証券では、22年8月期の同利益は会社予想とほぼ同水準の116億円(前期比14.3%増)だが、23年8月期は156億円(今期推定比34.5%増)を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS