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東京株式(大引け)=34円高と小幅続伸、一時34年ぶり3万7000円台に

 9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続伸。米株高や円安を背景に、一時34年ぶりとなる3万7000円台に乗せる場面があったが、引けにかけて伸び悩んだ。

 大引けの日経平均株価は前日比34円14銭高の3万6897円42銭。プライム市場の売買高概算は21億4004万株。売買代金概算は5兆5733億円となった。値上がり銘柄数は565と全体の約34%、値下がり銘柄数は1048、変わらずは44銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウ48ドル高と3日続伸し最高値を更新した。また、為替相場は1ドル=149円台へ円安が進行した。この流れを受け、東京市場では日経平均株価は値を上げてスタート。半導体関連株を含むハイテク株が買われ、一時、上昇幅は400円を超え1990年2月以来となる3万7000円台に乗せた。特に、ソフトバンクグループ<9984>が大幅続伸し、日経平均株価の上昇に寄与した。今日はオプションと先物の特別清算指数(SQ)算出日で、出来高も膨らんだ。ただ、東京市場は明日から3連休となることもあり、買い一巡後はポジション調整の売りに押される展開となり、後場に入り上昇幅は縮小し、結局3万7000円を割り込んで取引を終えた。

 個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やルネサスエレクトロニクス<6723>、SCREENホールディングス<7735>が高く、任天堂<7974>やニトリホールディングス<9843>、三菱商事<8058>が値を上げた。ENEOSホールディングス<5020>や川崎重工業<7012>、日立製作所<6501>、武田薬品工業<4502>、オリエンタルランド<4661>はしっかり。

 半面、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>が安く、川崎汽船<9107>や商船三井<9104>が値を下げた。ファーストリテイリング<9983>や富士フイルムホールディングス<4901>が下落した。決算内容が市場予想を下回った日産自動車<7201>が大幅安となり、ホンダ<7267>やトヨタ自動車<7203>、スズキ<7269>といった自動車株が売られた。

出所:MINKABU PRESS

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