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日経平均は47円安でスタート、東エレクやソニーが軟調/寄り付き概況


日経平均 : 21238.07 (-47.92)
TOPIX  : 1546.40 (-1.34)

[寄り付き概況]

 25日の日経平均は前日比47.92円安の21238.07円と反落で取引を開始した。米国株式相場はまちまち。米中首脳会談での貿易摩擦解消への期待が強まり、買いが先行する一方、トランプ政権がイランへの追加経済制裁を発表し、地政学リスクへの懸念から小動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の21165円。この流れから、日経平均は反落で寄り付いた。その後は下げ幅を縮める動きとなり、一時プラス圏に回復する場面もみられ、前日引けを挟んでのこう着感の強い展開となっている。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、輸送用機器、証券・商品先物取引業、ゴム製品などがマイナスで推移。一方、陸運業、鉄鋼、非鉄金属、食料品、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、金属製品などがプラスで推移している。売買代金上位では、マクセルホールディングス<6810>、ZOZO<3092>、スズキ<7269>、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがマイナスで推移。一方、武田薬<4502>、楽天<4755>、すかいらーく<3197>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>、日本通信<9424>などがプラスで推移している。
《US》

 提供:フィスコ

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