<注目銘柄>=日東紡、データセンター関連の好業績株で上値追い続く
日東紡績<3110>が下値切り上げ波動を継続、6000円近辺は買い場と判断したい。既に9月26日のマド開け急騰によって日足一目均衡表で雲抜けを果たしており、中期的にも上値の軽さが意識されやすい。
同社はガラス繊維(グラスファイバー)が売上高の80%超を占める主力製品で、近年の生成AI市場の拡大を背景にデータセンター(AIサーバー)向けで高水準の需要を取り込んでいる。業績はトップライン、利益ともに大幅な伸びが続く見通しにあり、25年3月期売上高は前期比17%増の1090億円、営業利益は同79%増の150億円を予想している。営業利益は07年3月期のピーク利益を上回り18期ぶりに過去最高更新となる見込みだ。また、26年3月期も同利益は2ケタ成長が続く公算が大きい。株価は遅かれ早かれ今年5月29日につけた上場来高値7480円奪回を視野に入れることになりそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS
同社はガラス繊維(グラスファイバー)が売上高の80%超を占める主力製品で、近年の生成AI市場の拡大を背景にデータセンター(AIサーバー)向けで高水準の需要を取り込んでいる。業績はトップライン、利益ともに大幅な伸びが続く見通しにあり、25年3月期売上高は前期比17%増の1090億円、営業利益は同79%増の150億円を予想している。営業利益は07年3月期のピーク利益を上回り18期ぶりに過去最高更新となる見込みだ。また、26年3月期も同利益は2ケタ成長が続く公算が大きい。株価は遅かれ早かれ今年5月29日につけた上場来高値7480円奪回を視野に入れることになりそうだ。(桂)
出所:MINKABU PRESS