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0019 東証 中型株

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日経平均VIは小幅に低下、株価の下値堅く市場心理は悪化せず


日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.28(低下率0.96%)の28.81と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は29.13、安値は28.09。

昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちとなり、手掛かり材料となりにくい中、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後は日経225先物は下げに転じたが下値は堅く、市場心理の悪化は見られない。一方、米国で今晩発表される8月の雇用統計への警戒感もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和も限定的で、日経VIは昨日の水準を上回る場面もある。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《SK》

 提供:フィスコ

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