日経平均テクニカル:反落、一目均衡表は三役逆転脱出が射程に
21日の日経平均は反落した。ザラ場高値と安値も前日水準から切り下がった。ザラ場高値38000円超えは本日で4営業日連続となったが、終値は38000円を維持できず、38000円前後の上値抵抗帯が形成されつつある。一方、ローソク足は陽線で終了。25日移動平均線を下回ることなく推移して底堅さを発揮した。一目均衡表では、上向きの転換線が基準線の116.32円下まで接近しており三役逆転下の弱気形状脱出が射程に入る形となった。
《CS》
提供:フィスコ