日本新薬が急反発、今期最終利益は一転連続最高益更新予想で評価
日本新薬<4516>が急反発した。7日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の最終利益予想を45億円増額し、290億円(前期比12.2%増)に引き上げた。減益予想から一転、前期に続いて過去最高益を更新する見通しを示しており、評価されたようだ。
今期の売上収益予想は40億円増額して1540億円(同3.9%増)に見直した。肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」の海外での売り上げ増加に伴い、ロイヤルティー収入が伸長する。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」など新製品の売上収益も予想を上回って推移しており、業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上収益は前年同期比5.7%増の391億3100万円、最終利益は同17.3%増の102億6400万円となった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上収益予想は40億円増額して1540億円(同3.9%増)に見直した。肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」の海外での売り上げ増加に伴い、ロイヤルティー収入が伸長する。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」など新製品の売上収益も予想を上回って推移しており、業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上収益は前年同期比5.7%増の391億3100万円、最終利益は同17.3%増の102億6400万円となった。
出所:MINKABU PRESS