マクセル---「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」に参画、サステナブル経営の取り組みを加速
マクセル<6810>は18日、生物多様性保全への企業の取り組みの深化や裾野拡大をめざす、経団連自然保護協議会が主催する「経団連生物多様性宣言イニシアチブ」へ参画することを発表した。今後、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)と経団連自然保護協議会が提唱する「経団連生物多様性宣言・行動指針(改訂版)」の実践を通じ、自然共生社会やサステナブルな経済社会実現に向けて取り組みを進めてゆく。
同社グループは、「コーポレートサステナビリティビジョン」のもと、事業活動を通じて人と社会と自然の共生を推進している。脱炭素社会の達成へ向け、2023年7月に環境ビジョンを制定し、2030年度CO2排出量50%以上削減(2013年度比)に加え、カーボンニュートラルの2050年度達成を目標に据えるとともに、循環型社会の達成へ向け、廃棄物削減と複合プラスチックのリサイクル開始の目標を2030年度に設定。これまでも電鋳製品の売上の一部寄付によるカラマツの植林活動支援、各事業所主催の清掃活動、一部社員食堂メニューへの「ブルーシーフード」採用による持続可能な水産物の優先消費への貢献、食品ロス削減の仕組みづくりといった取り組みを行っている。
《SI》
提供:フィスコ