日経平均テクニカル:3日ぶり急反発、大陽線で史上最高値
9日の日経平均は3営業日ぶりに急反発した。終値とザラ場高値はともに史上最高値を更新。ローソク足は大陽線を描き、買いの勢いの強さを裏付けた。一方、25日移動平均線との乖離率は5.65%に拡大し、買われ過ぎが警戒される5%を上回ったが、天井圏の8%には届いていない。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は107.88%(昨日104.51%)と中立ゾーンの90-110%に収まっており、急騰後ではあるが上値余地を残す形となった。
《CS》
提供:フィスコ