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4194 ビジョナル

東証P
7,130円
前日比
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単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.1 5.63 27.81
時価総額 2,824億円

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ビジョナル---3Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正を発表


ビジョナル <4194>は13日、2024年7月期第3四半期(23年8月-24年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比17.8%増の489.26億円、営業利益が同53.2%増の152.65億円、経常利益が同50.7%増の157.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同57.5%増の110.83億円となった。

HR Techセグメントの売上高は前年同期比18.8%増の471.32億円、セグメント利益は同39.7%増の165.30億円となった。ビズリーチ事業においては、プロフェッショナル人材領域の人材需要の強さや、積極的な広告宣伝活動の結果、当第3四半期末時点におけるKPIについては、累計導入企業数は30,300社以上(前年度末26,200社以上)、利用ヘッドハンター数は7,400人以上(同6,600人以上)、スカウト可能会員数は247万人以上(同214万人以上)となった。すべての指標について、前年度末比で成長し、ビズリーチ事業の売上高は同17.9%増の429.68億円、管理部門経費配賦前の営業利益は同24.3%増の189.47億円となった。HRMOS事業においては、新規機能の開発のためのプロダクト投資を継続しつつ、利用顧客の拡大のための営業活動等を行っている。2024年2月にはHRMOSタレントマネジメントの新機能として、外出先でのワークフロー申請・承認、従業員検索、PCを所有していない従業員の利用・活用促進を可能とする「モバイルアプリ」のリリース、2024年3月には従業員のスキルと習熟度(スキルレベル)を体系的に可視化する「スキル管理」機能をリリースしている。HRMOS事業の売上高は同74.4%増の27.48億円、管理部門経費配賦前の営業損失は6.98億円(前年同期は14.10億円の損失)となった。

Incubationセグメントの売上高は同3.9%減の16.89億円、セグメント損失は5.79億円(前年同期は10.85億円の損失)となった。Incubationセグメントの各事業については、HR Techセグメントより生み出される利益の範囲内で人材投資、新規プロダクト開発、広告宣伝活動等を行っている。なお、2023年12月1日付で連結子会社であった株式会社ビズヒントの全株式を譲渡したことに伴い、BizHint事業を連結の範囲から除外している。

2024年7月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比18.0%増の664.00億円、営業利益が同30.0%増(前回予想比7.5%増)の172.00億円、経常利益が同23.8%増(同9.1%増)の178.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.1%増(同11.8%増)の122.20億円としている。

《SI》

 提供:フィスコ

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