日経平均テクニカル:小反落、上昇中の25日線上方をキープ

7日の日経平均は小反落した。一時25日移動平均線割れから下げ幅を縮小して終値は5日線の上方に復帰し、ローソク足は小陽線を描いた。25日が緩やかな右肩上がりをキープしたこともあり、地合い悪化を回避する形となっ。反面、高値と安値はともに前日水準を下回って上値の重さを再確認。パラボリクは売りサイン点灯を継続し、上値抵抗帯の75日線前後を抜けなかった。一目均表では株価が雲中央付近の中立ゾーンで推移し、横ばいの基準線と転換線がもみい相場の延長を示唆している。
《CS》

　提供：フィスコ