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東京株式(大引け)=176円高、朝高後に値を消すも後場買い直される

 14日の東京株式市場は方向感の見えにくい展開ながら、後場に入って主力株の一角が買い直され、日経平均株価は高く引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比176円60銭高の3万8356円06銭と反発。プライム市場の売買高概算は21億1328万株、売買代金概算は5兆680億円。値上がり銘柄数は746、対して値下がり銘柄数は874、変わらずは31銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方に日経平均が高く始まったものの、買い一巡後に値を消し一時マイナス圏に沈んだ。しかし、後場に入ると再び買い戻されるなど目まぐるしく強弱が入れ替わり、結局後場の高値で着地した。前日は欧州の主要国の株価が総じて上昇一服となり、米国株市場でもNYダウが9日ぶりに反落となったが、東京市場では相対的に株価が低位にあったことで、下値抵抗力を発揮した。日経平均寄与度の高い値がさ株の一角が買われ全体指数を支えた。日本時間今晩に予定されるパウエルFRB議長の講演内容や明晩に発表される4月の米消費者物価指数(CPI)を控え、積極的に上値を買い進む動きはみられず、個別株も値下がり銘柄数が値上がりを上回った。売買代金はフシ目の5兆円を上回ったが、これは前週末以来で5月に入ってからは2回目。

 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が買われたほか、ソフトバンクグループ<9984>も商いを伴い上昇。トヨタ自動車<7203>もしっかり。任天堂<7974>が上値を追い、ダイキン工業<6367>、日立製作所<6501>なども買いの勢いが勝った。ENEOSホールディングス<5020>が急速人気化した。堺化学工業<4078>、アイロムグループ<2372>、三菱製紙<3864>、三井松島ホールディングス<1518>がストップ高人気となり、古河電気工業<5801>も急騰。大林組<1802>の上げも目立った。

 半面、ディスコ<6146>が安く、TOWA<6315>も利益確定売りで大幅反落、ソシオネクスト<6526>も軟調。日本マイクロニクス<6871>が急落、アシックス<7936>も売られた。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>がストップ安に売り込まれ、東洋炭素<5310>、イーレックス<9517>などが大幅安。イトーキ<7972>、プレス工業<7246>、大真空<6962>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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