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日経平均は40円高でスタート、IHIや資生堂などが上昇/寄り付き概況


日経平均 : 38242.92 (+40.55)
TOPIX  : 2716.77 (+10.34)


[寄り付き概況]

 9日の日経平均は40.55円高の38242.92円と反発して取引を開始した。前日8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は172.13ドル高の39056.39ドル、ナスダックは29.80ポイント安の16302.76で取引を終了した。利下げ先送り観測に売られ、寄り付き後、下落。押し目からは金融セクターの買い、良好な経済を期待した買いが支えダウは上昇に転じた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁に続きボストン連銀のコリンズ総裁もインフレの目標達成に予想以上の時間を要する可能性に言及したことを背景とした長期金利上昇が重しとなり、ハイテクは上値が抑制され、終日軟調に推移。終盤にかけダウは上げ幅を拡大もナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。

 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均先物が6日続伸したことが東京市場で株価の支えとなった。また、主要企業の3月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が、引き続き株価下支え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みで推移し、米株式市場でナスダック総合指数が続落したことが東京市場でハイテク株などの株価の重しとなった。また、決算と業績予想を発表した英半導体設計のアームの株価が米市場の時間外取引で下落したことも、東京市場の半導体関連株の株価を抑える要因となり、寄り後、日経平均は下げに転じた。

 セクター別では、その他金融業、ゴム製品、保険業、銀行業、鉱業などが値上がり率上位、輸送用機器、非鉄金属、海運業、精密機器、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、IHI<7013>、オムロン<6645>、オリックス<8591>、資生堂<4911>、AGC<5201>、三井物<8031>、TOWA<6315>、ダイキン<6367>、三菱UFJ<8306>、キヤノン<7751>、東京海上<8766>、丸紅<8002>、三井住友<8316>、ニデック<6594>などが上昇。他方、太陽誘電<6976>、三菱自<7211>、三菱重<7011>、川崎船<9107>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、ルネサス<6723>、さくら<3778>、東エレク<8035>、東電力HD<9501>、霞ヶ関キャピタル<3498>などが下落している。

《CS》

 提供:フィスコ

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