大末建がカイ気配切り上げ、今期最終38%増益で19円増配計画をポジティブ視
大末建設<1814>がカイ気配を切り上げている。8日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績と配当予想を開示した。今期の最終利益予想は前期比37.6%増の17億円を見込む。年間配当予想は同19円増配の89円。配当利回りは5%台と高水準で、これらをポジティブ視した買いが入ったようだ。
今期の売上高は前期比7.8%増の839億円を計画する。繰越工事高の積み上がりが寄与するほか、資材価格の高騰時に受注した不採算案件が概ね完成を迎えたことなども利益を押し上げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は前期比7.8%増の839億円を計画する。繰越工事高の積み上がりが寄与するほか、資材価格の高騰時に受注した不採算案件が概ね完成を迎えたことなども利益を押し上げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS