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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3498 霞ヶ関キャピタル

東証P
12,850円
前日比
+40
+0.31%
PTS
12,900円
23:36 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.6 4.71 1.87 3.22
時価総額 1,267億円
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<動意株・8日>(前引け)=霞ヶ関C、インソース、新明和

 霞ヶ関キャピタル<3498>=買い人気集め約1カ月ぶりに上場来高値更新。前日取引終了後、ドバイにある同社の連結子会社が保有するアラブ首長国連邦(ドバイ)の物件を売却決済(延床面積66平方メートル2室、125平方メートル1室の計3件)したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。なお、売却先及び売却価格は守秘義務契約に基づき詳細公表は控えられているが、売却に関して24年8月期業績予想には織り込み済みとしている。

 インソース<6200>=ストップ高。7日の取引終了後に発表した24年9月期第2四半期累計(23年10月~24年3月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.6%増の60億1800万円、経常利益が同24.8%増の24億300万円だった。直近3カ月となる1~3月期の増収率は約20%、経常増益率は約30%に上っており、足もとの業況を好感した買いが集まったようだ。講師派遣型研修事業では、1~3月期に中堅企業向けのDX関連研修や管理職研修が増加したほか、平均単価が向上。公開講座事業ではチャットGPTなどのDX関連や、リスキリング関連の研修受講者数が増加した。ITサービス事業で官公庁の大型案件の納品が完了し、カスタマイズ売り上げが増加したことも収益を押し上げた。

 新明和工業<7224>=異彩の戻り足。全般軟調相場に抗して上値指向を継続。前週を境に急速な戻り足でマーケットの視線を集めたが、きょうも大口の買いが流入し株価を押し上げる形となっている。同社が7日取引終了後に発表した24年3月期の営業利益は前の期比27%増の117億6500万円と大幅な伸びを達成した。更に、25年3月期の同利益についても前期比11%増の130億円と2ケタ成長を継続する見通しにあり、買い安心感が広がった。部品不足の解消に伴いダンプトラックなどの生産回復が見込まれるほか、製品価格の値上げ効果も発現する。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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